れきし・きおく
豊平館
中島公園1番20号
011-211-1951
開拓使により、1880年(明治13年)にさっぽろテレビ塔の近くに建築されたホテル。
開拓使によって建築された建物であることから、道庁赤レンガやサッポロビール園などと同様に赤い星がついている。
1881年(明治14年)には明治天皇の北海道行幸の札幌の行在所にあてられた。
その後も、北の都を代表するホテルや宴会場としての役割を担ってきた。
1958年(昭和33年)に中島公園に移築された。
結婚式場として札幌市民に親しまれた後、保存修理講師を終えて2016年(平成28年)6 月に交流施設としてリニューアルオープン。
館内は、シャンデリアの吊元にある漆喰を用いた天井中心飾など建築物としての見どころのほか、
明治天皇が宿泊した客室の再現展示や、豊平館の歴史にまつわる映像など見どころが満載。
北海道開拓時代から現在までさまざまな使われ方をしながら、人々の社交の場となってきた華やかな歴史を感じてほしい。
<開館時間>9:00〜17:00
<定休日>第2火曜日
※最新の開館時間・休館日はHP・SNSでご確認ください。